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学問の神様といえば

学問の神様といえば、誰もが菅原道真のことを思い浮かべるでしょう。
菅原道真は5歳で和歌を詠み、10歳を過ぎてからは漢詩を創作するなどして、「神童」と呼ばれていました。
33歳で文章博士になるなど、あらゆる学問に精通していたといわれています。
まさに学問の神様と呼ばれるにふさわしい人物です。

学問の神様 天神

菅原道真は没してから、天神として祀られました。全国にある「天神さん」である天満宮は、菅原道真を神様として祀っている神社です。
東京では湯島天神が学問の神様としてよく知られています。
学業成就、合格祈願などのために訪れる人が多く、修学旅行生の見学ルートにもよく組み込まれています。
東京都内では、亀戸天神にも学問の神様・菅原道真が祀られています。

学問の神様 天満宮

天神様の祀られる天満宮、中でも福岡県にある太宰府天満宮が、「学問の神様」の神社として有名で、全国から参拝者が訪れています。
三大天満宮のうちのひとつであり、全国の天満宮の総本社でもあります。太宰府は菅原道真が左遷させられた地であり、没した地です。
遺体を牛車に乗せて運んでいたところ、牛が動かなくなって埋葬した場所が、今の太宰府天満宮のあるところであると伝えられています。
特に受験シーズンには、学問の神様に御利益を賜ろうと多くの学生や保護者が訪れ、絵馬をかけて帰っていきます。
京都の北野天満宮は、太宰府天満宮と並んで全国の天満宮の総本社といわれています。こちらも三大天満宮のひとつに数えられます。
地元の人からは「てんじんさん」と呼ばれ、愛されています。学問の神様といわれる菅原道真を祀っていますが、元々は無実の罪で左遷させられ没した菅原道真の怨霊を鎮めるために造営された社殿だったそうです。
現在は学問の神様として広く信仰されていて、全国からの合格祈願者が訪れるほか、遠方で参拝することのできない人のために、お札やお守りの送付も行っています。合格御礼の受け付けにも対応しています。
もうひとつ、三大天満宮に数えられるのが山口県の防府天満宮です。
日本で最初の天満宮として創建されたところです。学問の神様が各地で祀られているということは、意外と知られていないことです。

学問の神様 菅原道真

菅原道真は、学問の神様といわれるほどに、その才と学を武器として異例な早さで出世した人ですが、そのことが当時の有力者である藤原氏の逆鱗に触れ、無実の罪で北九州の太宰府へと左遷されてしまったことも有名な話です。
菅原道真が都を去る際に詠んだのが、「こち吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」という詩ですが、梅を愛した道真にちなみ、天神様を祀っている神社の社紋には梅が用いられています。
学問の神様を祀ってある神社は、梅の社紋を目印に探しましょう。
菅原道真以外にも学問の神様と呼ばれる人物を祀っている神社が全国各地にはあります。
例えば栃木県宇都宮市にある蒲生神社は、江戸後期の学者である蒲生君平を祀っていて、学問向上や合格祈願の御利益があるといわれています。



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