白髪の原因とは
白髪の原因として、よく上げられるものに、加齢つまり老化があります。
また精神的ストレスにより身体のホルモンバランスが崩れることに白髪の原因を求めることもよく言われます。
合わせて、不規則な生活習慣や偏った食生活さらに睡眠不足といったことも白髪の原因として、よく言われます。
なお、疾病による白髪の発症も認められているようです。
そして、極めつけは遺伝によるものと言われること。
とはいえ、そのいずれもがそれなりの理由とはなっているようですが、白髪の原因として、決定的なメカニズムは、まだ解明されてはいません。
あくまで、これらの要素が関わっていることは、総じて間違いではないのでしょうが、いまだ研究の最中といった感じです。
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白髪の原因とメカニズム
まず髪の発生のメカニズムとして、頭皮内の毛包内部の毛乳頭を包む毛母細胞が毛乳頭から養分を受けて細胞分裂によって毛髪を作り出してゆくと考えられています。
そして、この段階で作られる毛髪には、何の色も着いていない、つまり白髪と考えられています。
この白髪の成長過程で色素細胞(メラノサイト)が作り出すメラミン色素が毛髪内に取り込まれることによって色の着いた毛髪となっていると考えられています。
ちなみにこのときのメラミン色素には、黒から茶褐色のユーメラミンと、赤褐色から黄色のフェオメラニンの2種類があり、ユーメラミンが優勢だと黒に近く、逆にフェオメラニンが優勢の場合には赤みを帯びてゆくことになります。
したがって、白髪の原因として考えられているのは、色素細胞(メラノサイト)が、なんらかの原因で消失したり、メラミン色素の生成ができなくなったためと考えられています。
そのなんらかの原因を上述のものに求めているわけです。
白髪の原因と予防
最近、色素細胞(メラノサイト)のモトになるとされ、理論的に存在を予想されていた色素幹細胞が大学で発見されたというニュースがありました。
また化成品メーカーの花王の研究グループからは、毛髪の根元にあるたんぱく質FGF(繊維芽細胞増殖因子)の遺伝子の量が減ることで、色素細胞(メラノサイト)の能力が低下することが発見されたそうです。
花王では、この研究から白髪の予防剤等の開発を進めるそうですね。
こうした様々な研究により白髪の原因が解明され、白髪に悩むことの無い日が来るのも、そう遠いことではないかもしれません。
とはいえ、今お悩みの方にとっては待ってばかりいるわけには行きませんよね。
ただ、予防・対策といってもやはり、規則正しく、十分な睡眠を摂れるようにストレスを溜め込んだりしないことを心がける。
ということになってしまうのでしょうか・・・。