エクセルで標準偏差
標準偏差とは、数値のばらつきを測る目安になります。
個々のデータの、平均値からの偏差の2乗和を、データ数−1で割ります。
これを平方根で開いた値が、標準偏差となります。
平均値とは、また異なる数値です。
エクセルで標準偏差を求める場合は、「STDEVP」関数を使用します。
統計の種類で、引数で指定された数値のエクセルで標準偏差を求める関数です。
エクセルの標準偏差関数
同じ統計の関数で「STDEV」もあります。
エクセルでは、2002以降、「関数の挿入」で日本語を使ってワークシート関数を検索できるようになっていますね。
検索しますと、候補の関数がいくつか出てきます。
その中でも、エクセルで標準偏差の「STDEVP」と「STDEV」はよく似ています。
「STDEVP」は、母集団全体に基づいて計算した標準偏差で、母標準偏差といいます。
「STDEV」は、標本に基づいて予測した標準偏差で標本標準偏差といいます。
エクセルの標準偏差使い方
エクセルで標準偏差を使うときというのは、合計や平均の処理を出す場合などに使われるようです。
学校で例えれば、テストの点数の標準偏差を出すことや、身体測定の標準偏差を出すことに使われています。
エクセルでの「STDEVP」の使い方は、Aの1〜4まで数値があるとします。
A5に=STDEVP(A1:A4)を入力します。
そうすると、A5に母集団の標準偏差を表します。
引数を母集団全体であると見なして、母集団の標準偏差を返します。
文字や論理値、空白は自動的に外されます。
エクセルの「STDEV」も、「STDEVP」のときの使い方同様に、Aの1〜4の例を出しますと、A5に=STDEV(A1:A4)を入力します。
値は、30個まで指定ができます。
「STDEV」を使うと、「STDEVP」の値に比べると大きくなります。
エクセルの標準偏差グラフ
エクセルで標準偏差を出したら、グラフで使うこともできます。
「STDEV」もしくは「STDEVP」を入力します。
その後、数値を選択した後に、挿入でグラフを選択します。
折れ線グラフを選択した後に、データ系列の書式設定を選択します。
Y誤差範囲をクリックしてエクセルで標準偏差の数値を選択して設定します。
グラフの系列ごとに設定していきますと、エクセルで標準偏差のグラフを作成することができます。
エクセルで標準偏差の応用は、マクロを組み合わせますと、さらに集計が簡単に短時間でできるようになります。
求めたい数値を入力した後に、エクセル関数の数式を入力します。
データ→フィルタ→オートフィルタを選択します。
オートフィルタを設定しておきますと、項目ごとに調べたい数値をすぐに選択できますので、とても便利です。
この作業をマクロ設定すると、更に使いやすくなります。
マクロは、エクセルの作業を記録する機能です。
ツール→マクロ→新しいマクロの記録を選択してから作成します。